サブパソコンが欲しい。こう思っている人は家ではデスクトップパソコンを使っていることが多いことでしょう。
外出先でもパソコン作業をしたいと考え、ノートパソコンを選ぶ人がほとんどだと思います。
そんな中、何を買えば良いか分からない人向けに今回は「Macbook Air2018」を紹介していきます。
新品ではありませんが、この2018モデルが中古市場での狙い目の商品となっています。
なぜこのモデルがオススメなのかいくつかのポイントで解説していきます。
この記事の目次(クリックでジャンプ)
サブパソコンにオススメ

普段デスクトップパソコンしか持っていない人で外出先でもパソコン作業したいと思っている人がいると思います。
僕は出張が多く家を空けることが多いため外でパソコン作業がしたいと思いMacbook Air2018モデルを中古で購入しました。
Windowsに慣れている人は使いづらいと思いますが、普段家でもMacで作業していて、スマホもiPhoneを使ってる人にはオススメできます。
2017以前か2018以降か
今回は2018年モデルを中古購入しました。実は2017以前のモデルと2018以降のモデルでは外観や使用が大きく異なるのです。
この2つの年代が選択の大きな分かれ目となってきます。次から変更点を紹介します。
2018年モデルからの変更点
カラーラインナップの追加

2017以前のモデルはシルバーのみに対して、2018以降のモデルは
- シルバー
- スペースグレー
- ゴールド
の3色になっています。
僕はスペースグレーを購入しました。身の回りのものが暗めの色のもので統一されているため落ち着いた色を選択しました。中古市場でもこのスペースグレーが流通していて人気なカラーだということが分かります。
またディスプレイのベゼルがシルバーからブラックに変更されていてMacbook Proと同じ外観になりました。個性は無いもののコチラのデザインの方が引き締まってカッコよく見えます。
Retinaディスプレイ採用
ディスプレイにも変更がありました。2018モデルからRetinaディスプレイが搭載されました。
Macで初めてRetinaを使いましたがとても見やすくて驚いています。
画面が見やすいと作業していても気持ちがいいですし写真を編集する身としては写真がより綺麗に鮮明に見えるので気に入っています。
USB端子の変更

USB端子にも変更点があります。通常のUSB端子からUSB-C端子に変更になりました。
端子は2つ搭載されていてここからデータ転送、充電を行います。拡張性が減ったため周辺機器を多くは挿せないですが、Bluetooth機器が増えている今となってはあまり気にならないでしょう。
MagSafe、SDカードスロットの廃止
USB-C端子から充電することによりMagSafeが廃止され更にはSDカードスロットも廃止されました。
MagSafeはAppleの独自企画で充電器もほぼ純正品しかありませんでした。そのため急速充電やノートパソコン対応のモバイルバッテリーを使うことができませんでした。USB-C端子に変わったことにより他社製品も使えるようになり充電方法の幅が一気に広がりました。
また写真データを取り込む時には別途カードリーダーを購入する必要があります。

Touch ID搭載
Touch IDによる指紋認証が搭載されたことによりログイン画面でのパスワードの入力が不要となりました。
この機能はとても便利で1回ごとに打ち込む手間が省けます。

中古での価格差
Macbook Air2017と2018の中古価格を比較すると
2017が約35000円なのに対して、2018は約52000円となっておりその価格差は17000円ほどとなっています。
外観を重視しない方や文章入力やWebページの閲覧にのみ使用するのであれば2017モデルで十分事足りるでしょう。
中古で買う時の注意点
状態確認
店頭で確認できるのであれば外観、動作状況は確認しておきたいところです。
もしネットで購入するのであれば商品の状態、外観の写真をしっかりと確認してから購入するようにしましょう。
商品の状態で分からないところがある場合は質問して確認することが大切です。
信頼できるところから買う

こちらも基本的な話ですが、信頼できるお店や出品者から購入するようにしてください。
ネット購入の場合は出品者の評価や取引状態が確認できるサイトで購入すると良いでしょう。
ちなみに僕はメルカリで購入しましたが、同じ商品条件で検索して商品の状態と出品者の評価の両方が良いものを選びました。
後からのカスタマイズはほぼ不可能
Apple製品の構造上、本体を後からカスタマイズすることは難しいです。
新品購入するタイミングではメモリ容量等を決めて注文するため後からカスタマイズすることができません。
自分の欲しいスペックを把握してから購入するようにしましょう。
メイン機としては微妙
中古で型落ち
当然ながら中古で型落ち品のため現行品には勝てません。
中古で買うメリットは必要なスペックを安く買うことです。もし中古品に求めるスペックのものが無い時は新品でカスタマイズして買った方が良いでしょう。
今現在、Macbook Air、Pro共に「M1チップ」を搭載しているモデルが発売されており処理速度が大幅に向上しています。メイン機でMacbookを買うのであればこの「M1チップ」搭載モデルを買えば間違いは無いでしょう。
Mac初心者にオススメ

メイン機としては微妙であるとお伝えしてきましたが、これからMacを使っていきたいという人はとりあえずお試しで2018モデルを買うと良いでしょう。
その理由としては
- 搭載している端子が現行モデルとほぼ同じ
- 外観が現行品とほぼ同じ
- 型落ち品でも結構高性能
処理速度、転送速度こそ違えどUSB-C端子を搭載しているということもあり、ほとんどの周辺機器が対応しています。
また見た目も重要なポイントです。ノートパソコンは持ち運ぶことが多いためかっこいい見た目のものを使いたいですよね。

このモデルは現行品とほぼ変わらずかっこいいデザインとなっているので、カフェでドヤりながら使うのにもおすすめの1台です。
そして、型落ち品ではありますがそこそこの高性能です。軽い作業であれば問題なく動作しますし、設定や使い方次第では快適に使うことができます。
こんな人におすすめ

以上2018モデルのポイントを解説してきました。
結論としてこのパソコンがオススメできる人は
- 初めてMacパソコンを使うひと
- サブ機として必要最低限のスペックのものが欲しいひと
- 現行品と変わりなくかっこいいデザインのものが欲しいひと
です。
もちろん普段Macでは無くWindowsをお使いの人は使いづらいとは思いますが、これからMacで一本化していくと決めた人は初めの1台として買って間違い無いでしょう。
僕自身もiMac、iPhoneと共に使っていてデバイス感の連携が素晴らしいと感じています。
この記事がサブパソコン選びの1つの参考になれば幸いです。