読書が好きでそろそろ電子書籍を使ってみようかなと考えた時にKindleが候補に入ってくると思います。
実際Kindleはスマホやタブレットで使う事が出来るため、わざわざ専用の端末を買う必要は無いと思うかもしれません。
しかしKindle端末にはスマホやタブレットには無い、良い点がたくさんあります。
この記事ではKindle端末の特徴と使う事で得られるメリットを紹介していきたいと思います。
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Kindle端末を使うメリット
持ち運びが楽

Kindleは軽量かつコンパクトなボディで持ち運びに適しています。
上の写真はiPhone12との比較。手元にはありませんが文庫本と同じくらいの大きさです。
重量はiPhone12が162gに対してKindleは174g。わずかにiPhone12のほうが軽いですが、それでもカバンに入れても、かさばらないです。
複数の本が入る

本のデータを複数、端末に入れる事が出来ます。
これにより部屋に何冊も本が溜まっていくという事が無くなります。
僕の持っている無印verの容量8GBのモデルの場合一般的な書籍で数千冊が入るみたいです。
読書に集中できる
電子書籍としての機能で限定されているため、余計なコンテンツが目に入らず読書に集中する事が出来ます。
スマホのアプリで読む場合は通知など気を逸らす要素があるため集中して読書に取り組めません。
またポイントとして、購入する時はすこし価格は上がってしまいますが、ぜひ広告がないモデルを買ってください。広告によって集中力を奪われる事が無くなるためです。
本屋に行かなくても良い

Wi-Fiに接続する事で読みたい本をその場で購入して読む事が出来ます。
本屋に行く手間も本を探す手間も省く事が出来ます。
通称「持ち運べる本屋」
Kindle端末の機能
ハイライト、メモ機能

心に響いた言葉や内容をマークして保存する事が出来ます。
またマークをした部分にメモを入力する事が出来て学習に役立てる事が出来ます。
目次からジャンプ

目次から読みたい項目に素早く移動する事が出来ます。
その本の必要な部分だけを読む事で効率よく情報を吸収する事が出来ます。
僕もこの方法で自分に必要そうな部分を切り取って読んでいます。
目に優しいスクリーン
直接目を照らさないフロントライト方式のため、目に優しいです。
そして画面を照らしてくれることにより読書灯を使わずに夜の読書を楽しむ事が出来ます。
バッテリーが長持ちする
読書以外に機能が無いためバッテリーの消耗が少ないです。
僕は出張先で無充電で一週間使い続けましたが、バッテリーがなくなることはありませんでした。
kindle端末のデメリット
カラー表示ができない

Kindle端末ではカラー表示が出来ません。これにより全ての本が白黒で表示されます。
小説やビジネス本など文字が多いものであれば問題はありませんがイラストが多い本や写真集を読むことには不向きです。
カラーで読みたい方はスマホかタブレットのアプリを使いましょう。
一部の端末はmicro-USB端子
僕の使っている無印verと上位機種のOasisは充電の端子がmicro USB端子です。
最近のパソコンやガジェットはUSB-C端子が使われ始めている中でまだ古い規格というのが少し残念なポイントです。
僕のデスク周りでもUSB-C対応機種が増えてきている中で唯一のmicro USB端子がKindle端末です。
もしUSB-C端子にして他のガジェットと統一させたい人はPaperwhiteモデルを買うべきです。
あくまで電子書籍リーダーである

スマホやタブレットと同じ感覚で使おうとすると端末の動作に満足出来ないでしょう。
Kindleはあくまで電子書籍リーダーのため端末のスペックはあまり重視して作られていません。
しかし電子書籍リーダーと割り切る事で読書に意識が向きやすくなる事でしょう。
Kindleストアは種類が豊富
Kindleでは豊富な種類の本が販売されてます。
ジャンルも豊富でマンガ、ビジネス、洋書、雑誌など数えきれないほどの冊数があります。
きっと、あなたが読みたいと思う本も検索してみるとKindle版が販売されている事でしょう。
またKindleには読み放題プランがあります。
- Prime Reading
- Kindle Unlimited
の2つです。
Amazonプライム会員の人はPrime Readingを無料で使えます。
Kindle Unlimitedは月額980円でPrime Readingを上回る豊富なラインナップから読む事が出来ます。
明確に読みたい本が無い人はこの2つの読み放題プランから選ぶと良いでしょう。
Kindleは気軽に使える
以上Kindle端末の特徴と使用するメリットを紹介しました。
実際に紙の本をやめて電子書籍を使い始めてみて読書がより身近な存在になりました。
1つの端末を持ち運ぶだけで豊富な知識を得られると考えると使って損はないです。
電子書籍に興味がある人はぜひKindleを使ってみてください。