【中古カメラルーティーン】カメラのシャッター回数を調べる方法

Canon EOS R

どんなに最新のカメラで小まめにメンテナンスをしていてもいずれは寿命が来てしまうものです。

その中でも気になるのがショット数です。何回シャッターを切ったのかによりどのくらいカメラを使い込んだのかを知る一つのパラメーターとなります。

この記事ではパソコンのアプリを使ってカメラのショット数を調べる方法を解説していきたいと思います。

中古で買ったEOS R

Canon EOS R
ボディは中古、レンズは新品購入したR

カメラを中古で買うということ

僕が普段使用している「Canon EOS R」は某カメラ専門店の通販で中古で購入しました。

販売ページには

  • 外観のキズ、スレの有無
  • ファインダー内のゴミの有無
  • 付属品

などが明記されていますがショット回数は書いてありません。カメラ本体からも確認することは出来ず知ることが出来ないのです。

中古でカメラを購入した身としては何とかしてシャッター回数を知りたいと思いネットで方法を探しました。

PC上で回数を確認できるShutterCount

ネットの情報を見る限りはCanon機はサービスに持ち込まないと情報を得られなかったり、フリーのソフトを使うとウイルスが仕組まれているなどして安定しないと様々でした。

そんな中でたどり着いた答えが有料版アプリ「ShutterCount」でした。

ShutterCountの使い方

僕は普段iMacを使っているのでMac環境での使用方法の解説をしていきたいと思います。

アプリの購入

App store 画面

App Storeのアプリで「Shutter count」と入力して検索すると左上に表示されました。このアプリを購入してインストールしてください。僕は既に購入済みなので「開く」となっています。

アプリの価格は¥860で少し高いかなと思います。このアプリの下にPro版がありますが通常版で大丈夫です。

アプリを起動

ShutterCount

アプリを起動するとこのような画面が表示されます。まだカメラのデータを読み取っていないので何も表示されていない状態です。これからパソコンとカメラを接続していきます。

カメラとパソコンを接続

Canon EOS R接続

今回はカメラ本体とパソコンをUSB-Cケーブルで接続しました。USB以外にもWi-Fiでも接続ができるみたいなのでUSBを挿せないカメラでもWi-FIに接続できれば調べることが出来そうです。

アプリの設定

ShutterCount

次にアプリ画面の下にある青字の「New to ShutterCount? Use the Wizard!」をクリックします。

ShutterCount

そうするとこのようなウィンドウが出るのでメーカーをCanon、接続方法をUSBにそれぞれ設定します。その後カメラの電源をONにすると

ShutterCount

データの表示された画面に切り替わりました。このアプリを使うことにより

  • シャッター回数
  • シャッター耐久回数のうちどのくらい使用したのか

を知る事が出来ます。数字はざっくりと大まかな表示にはなりますが、自分のカメラが後どれくらいシャッターを切れるのかを簡単に把握することが出来ます。

一つ注意点が…

ちなみに先ほどカメラのメーカーを選択しましたが項目に

  • Canon
  • Nikon
  • Pentax

の3メーカーしか表記がありませんでした。これ以外のメーカーのカメラをお使いの方はこのアプリを使えない可能性がありますので注意が必要です。

使っているカメラのシャッター耐久を知ろう

メンテナンス

ではなぜシャッター回数を調べる必要があるのか。

その答えはカメラにはシャッター耐久回数というものが存在するからです。

この回数を超えて撮影をするとシャッターが切れない可能性が出てきます。カメラの個体や使用状態によってこの回数はばらつきがありますが、大体の目安として考えて良いでしょう。

ちなみに僕の使っているEOS Rは約20万回のシャッター耐久があると言われています。

現在51000回ほどということで全体の4分の1を超えたくらいです。

この数字を知りまだまだ安心して使う事が出来そうです。

ただ日々の細かいメンテナンスを怠ってしまっては他の部分の不具合や故障に繋がってしまいます。今回紹介した内容と合わせてぜひ自分のカメラを大切に使っていくきっかけになれば幸いです。

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