【変化を恐るな】チーズはどこへ消えた?【まずは読んでみよう】

何かためになる本を読みたい

そう思った時におすすめとして紹介されているのが

スペンサー・ジョンソン著の「チーズはどこへ消えた」です。

表紙とタイトルだけ見ると一見何の本なのか分かりません

本当にためになるのか疑問さえ持ちます。

しかし、実際に読んでみると、そこにはチーズを探すネズミと小人の物語から僕達がこれから人生をどう歩んでいくべきか教えてくれるヒントが隠されています。

今回の記事の内容

  • 本の概要
  • 読んで感じたこと
  • この本を読むべき人
だすけ

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変化を恐れるな

この本ではチーズ探すにあたりネズミと小人の行動の違いと気持ちの変化が描かれている物語です。

チーズには賞味期限があり、食べると無くなっていきます。

いつまでもその場所にチーズはあるはずもなく自分で探しに行かなくてはいけません。

誰しも初めての経験や環境の変化は怖いものです

その恐怖に打ち勝った者が新しいチーズにあり付けるわけです。

新しいチーズを探しに行くネズミ、いつまでも残り続けると信じてその場に留まる小人。

さあ、あなたはどっちのタイプでしょうか。

安定は長く続かない

チーズには限りがあります。

  • ネズミは今あるチーズにはいずれ終わりが来て、新しい物を探さなくちゃいけないと行動します。
  • 一方、小人はチーズは無くならないだろう、ここから動く方が危険だとその場に居座り続けます。

この後、それぞれがどんな状況になるのかはだいたい想像が着くと思います。

チーズに限らず、これは他のことにもいえます。

家庭や仕事など、今ある幸せや安定した生活はいつまでも続くとは限らないのです。

安定が崩れてしまう前に一歩踏み出さないといけません

僕も「今のままでいると将来不安だ

こんな不安に駆られて勉強を始めました。

勉強している今も正直不安です。

でもまずは始めないことには何も変わらないのです。

現状に満足せず、次に来る出来事に向けて準備をしておきましょう。

小さな変化に気づくこと

「チーズには限りがある」

このフレーズは冒頭から何回も書いてきました。

この言葉はこの本における最重要キーワードかもしれません。

腐り始めることやそろそろ食べきってしまいそうだ、ということに気づきていれば、自然と

「新しいチーズを探さねば」

と考えるでしょう。

しかし、チーズの状態をチェックすることを怠ってしまうとチーズはあっという間に無くなってしまうのです。

日常生活の例を挙げます。

使っている道具の状態を毎日チェックしているとしましょう

こまめに状態を認識しておけばいつ壊れてしまうか検討もつきますし、直したり、メンテナンスをするでしょう。

一方、状態をチェックせずまだ壊れないだろう使い続けると、ある時壊れてしまい、いきなの出来事なためパニックになってしまうでしょう。

事前に対策をしていればこのようなことは起きにくいです。

変化を楽しむ

恐れず前に進むと意外と楽しいことが待っています。

その楽しいことは一歩踏み出さないと味わえないのです。

いろいろと考えた末、新しいチーズを探すことを決意した小人はチーズという成果に向けて進み始めました。

最初は行ったこともない場所が怖くて仕方なかったのですが、進んでみると意外と楽しいことが分かりました。

「目的までの道のりがこんなにも楽しいものとは」

これは食べ物にも当てはまると思いました。

食わず嫌いだったピーマンを恐る恐る食べてみると意外と美味しかった

何人かの方はこんな経験をしたことがあると思います。

何事もやってみないと何も分かりません。

この本を読むべき人

この本を読むべき人

  • 変わることが怖いひと
  • 安定思考なひと
  • 気になってたから読んでみたいひと

この本は一見、何の本なのか分かりません。

「とりあえず有名な本だから読んでみるか」

そう思って読んでみると改めて気付かされることがたくさんありました。

表紙のイラストからは想像もつかないほど奥が深い内容でした。

少しでもこの本が気になった人は今すぐ読むことをおすすめします。

そうすると、「現状維持のままで本当に良いのか」と考えるキッカケになるでしょう。

チーズはどこへ消えた?

スペンサー・ジョンソン/門田美鈴 扶桑社 2000年11月30日頃
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