写真加工やデザインなど様々な使い方のあるPhotoshop
機能が豊富でいろいろなことがこのソフトひとつで出来てしまいます。
僕も写真加工やデザイン制作に使っています。
そんないろいろなことが出来るPhotoshopですが、機能が豊富ため使いこなすのが難しいソフトです。
これが初心者のホンネです。
そこで今回の記事ではPhotoshopの学習方法をまとめました。
ちなみに僕は専門学校でPhotoshopの使い方を勉強して、最近独学で勉強し直しています。
スクールと独学の両方を経験してる身として色々な学習方法を紹介していきます。
この記事の目次(クリックでジャンプ)
Photoshopの学習方法
Photoshopの学習方法は大きく分けて
- スクールで学ぶ
- 独学で学ぶ
この2種類に分けられます。
それぞれメリット、デメリットがあるので順番に見ていきましょう。
スクールで学ぶ

まずはスクールに通って学ぶ方法です。
僕はデザイン系の専門学校に通っていました。
デザイン以外の授業もあり2年間という期間でした。
まずはメリットから
- 授業スタイルのためカリキュラムが組まれている
- 分からないところを質問できる
- 認定検定を取得できるチャンスがある
授業スタイルのためカルキュラムが組まれている
スキルを得るには継続することと期間を決めることが大切です。
期間を決めないとダラダラと勉強してしまい、いつまで経ってもスキルが身に付きません。
学校側でカリキュラムを組むため計画通りに勉強を進めていくことが出来ます。
流れに沿って勉強していくので着実にスキルが身に付きます。
分からないところを質問できる

授業を進めていく上で分からないことも出てくるでしょう。
そんな時は直接講師に質問して理解を深めることが大切です。
講師の方も教えることが仕事になっているので、分からない所があったら積極的に質問していきましょう。
独学と違いコミュニケーションを取ることが出来るのもスクールに通うメリットになっています。
認定検定を取得できるチャンスがある
スクールによりますが、ある程度スキルが身につくと認定試験に挑戦させてもらえるところがあります。
そのひとつが「Photoshop®クリエイター能力認定試験」です。
これはスクールによって違いがありますが僕が通っていた専門学校では認定試験を受けることが出来ました。
社会人でも受けることができる検定ですが、スクール在学中に受けると良い点がいくつかあります
- 授業で勉強したそのままの流れで受験できる
- 認定試験の対策授業を受けることができる
- 通っているスクールで受験することができる
認定試験は出題される見本を自分で再現する試験です。
スクールでは認定試験の対策の授業も受けることが出来たりします。
例題や過去問などを使い実践できるため、試験対策をすると同時に制作の経験をそこで積むことが出来ます。
またいつも通っているスクールで試験を受けることができるため、初めて行く会場で緊張しながら試験を受けるといったこともありません。
そんなスクールですがデメリットもいくつかあります
- 学費が高い
- スクールによって期間が違う

まず挙げられる点は学費が高いところでしょう。
スクールによりますが、独学に比べて費用が高くつくのがネックです。
今だと独学でも安く、有益な勉強方法がたくさんあります。
費用面を考えると独学を選ぶ人も少なく無いでしょう。
もうひとつは勉強期間が長い場合もあるということです。
これはスクールによりますが僕は2年制の専門学校に在学していました。
Photoshop以外にもIllustratorや建築CADなど他のソフトも並行して勉強していました。
Photoshopやデザインに特化した学校を選択するとそこをピンポイントで勉強することが出来るため短期間でスキルを身につけることが出来るかもしれません。
しかし違う分野の授業も総合的に行うスクールの場合、Photoshop単体のスキルを身につけるのに時間がかかってしまいます。
スクールを選ぶポイントは
- 入る前にやりたいことを明確にする
- 入ってからいろいろなことに触れてやりたいことを絞っていく
の二択になります。
僕は完全に後者でした。
もしグラフィックやWebデザインを学ぶなど明確な目的があるのでしたら、そこに特化したスクールを選ぶと良いです。
どちらにせよ、事前にスクールの特色を調べて入って何を得られるのかをイメージすると良いでしょう。
独学で学ぶ
次に独学で学ぶ方法を紹介していきます。
最近では自宅に居ながらスキマ時間を使って学べる方法が増えてきました。
選択肢がたくさんあるのでスクール同様、自分にあったものを選んでください。
書籍で学ぶ

書籍を使うと網羅的に知識を得ることができます。
Photoshopが多機能なソフトということもあり、書籍も分厚いものが多い印象です。
分厚い分載っている内容も濃いものが多く、初心者には扱いづらいかもしれません。
Photoshopの基本的な使い方を他の学習方法で学び、そこから本で追い込む使い方が良いと思います。
とはいえ最近では初心者向けの本も増えてきて、基本を学ぶのに最適なものも出てきました。
ですので本から勉強をスタートするのもアリです。
ただ注意点として、Photoshopの最新のバージョンに対応しているとは限らず、本の内容が古くなっているものもあります。
購入前は必ず対応しているバージョンを確認してから買うようにしましょう。
オンライン動画で学ぶ

自宅に居ながらまるで授業を受けているように勉強することができます。
スクールと同じくカリキュラムに沿って学べる内容のものが多く計画的に進めることが出来ます。
スクールと違うところは
- スキマ時間で学べる
- 勉強したい部分を選べる
- 質問が出来ないものがある
- 費用が安い
動画講座なのでパソコン、タブレット、スマホで見ることが出来て持ち運んで勉強することが出来ます。
動画形式ということもあり途中で停止できたり再生速度を変えることができます。
自分のペースで勉強ができる反面、期間がないため計画して進めていかないといつまで経ってもスキルが身につきません。
そしてオンラインということもあり講師の人とのコミュニケーションの機会が無く、分からないところを質問することが出来ないものが多いです。
そのため、分からないところはその都度自分で調べるしかありません。
またスクールと比べても費用が安く済み、始めたいと思ったその日から手軽に勉強を始められます。
おすすめはオンライン講座
スクールと独学の2種類を経験した僕がオススメするのは「オンライン講座で独学」です。
基本から学べる講座も多くあり自分のペースで授業スタイルで計画的に進めることができます。
僕が普段使っているのが「udemy」のWebデザイン講座です。
実際にWebデザイナーとして活動している人が講師としてPhotoshopの基本的な使い方から、実際にWebページを作るまでをレクチャーしてくれます。
僕の場合、専門学校である程度Photoshopの使い方は勉強したので、Webページの制作まで飛ばして勉強しています。
また自宅以外の場所でもノートパソコンを持ち運べば学ぶことができるので、外出先のカフェや出張先のホテルで勉強しています。
まとめ
現在ではスクールからオンライン講座まで豊富な学び方があります。
その中で選ぶポイントをまとめました
- 勉強する期間
- 費用
- スクールに通う時間があるか
- 学びたい内容か
これらのポイントを自分で比べながら自分にあったもので勉強してください。
そしてある程度スキルがみに付いたら、実践してみてください。
僕は「PhotoshopVIP」というサイトのチュートリアルを見て実際に手を動かしながら勉強しています。
オンライン講座の間にこのように実践する時間を挟むとさらにワンランクレベルアップすることができますよ。