以前の記事で僕の使っているサブスクサービスを紹介しましたがその中でも特にお気に入りなのがYouTube Premiumです。有料版を使うまでの僕にとってYoutubeは見るコンテンツでしたが、現在は「聞くコンテンツ」としても活用しています。今回はそんな「聞くコンテンツ」とはどういう事なのかを含めてYouTube Premiumの機能と活用法を紹介出来たらと思います。
この記事の目次(クリックでジャンプ)
エンターテイメントから学習へ

最近YouTubeではYoutuberを始め、芸能人などの有名人が自分のチャンネルを持ち情報を発信しています。商品紹介を始めコント動画、ミュージックビデオ、学習動画など内容は多種多様でYouTubeそのものが一つの大きな市場になっています。最近はモノ、ソフトの使い方を紹介した「ノウハウ系」、本の要約や心理学の研究結果などをまとめた「学習系」、作業BGMやカフェの喧騒、ASMRを長尺で流している「環境音動画」が増えてきていると感じます。
聞くコンテンツとはどういうことか

商品紹介やコント動画などは目で見て楽しむものですが、上記に挙げた学習系や環境音動画は音だけで楽しめるものが多いです。これはユーザーが作業をしているときに活用できます。いわゆるながら作業というものです。耳だけを使うため、視覚がフリーとなり
- 情報を得ながら作業を進める
- BGM等の音の力で集中力を高める
ことができるようになります。
情報を得ながら作業を進める
主に頭を使わない単純作業や筋力トレーニングやランニングといったアクティビティの時に情報を取り入れることが出来ます。ネットの記事を読むのも重要な情報収集ですが、聞くことにより目を使わずとも情報を取り入れることが出来ます。ネット記事と共通の注意点ですが必ずしも流れている情報が正しいとは言えないことです。世の中には完全な正解というものは存在せず、その人の考え方によって情報の内容が変わってくるのです。この記事で書いている内容も少なからず僕の考え方が反映されており読む人にとって心に刺さるものや間違いだと感じるものもあるでしょう。
YouTubeには同じジャンルの情報でも色々なチャンネルが情報を発信しているため幅広くそれらを取り入れ
- 共通点をまとめる(要点かもしれない部分)
- 一人の情報だけを信じ込みすぎない
この二点が大切だと思います。
BGM等の音の力で集中力を高める
この記事を書いてる間もカフェの喧騒動画を聴いています。人によりますが僕はこの方が集中出来ます。他にも焚き火や森の中など自然の音にはヒーリング効果があり、リラックスすることが出来ます。このように音、音楽には気持ちや集中力をコントロール力があるのです。
最近では動画にタイマーをつけているものもあり作業と休憩の切り替えの目安として使うことができて作業にメリハリが生まれます。
僕のお気に入りは「カフェの喧騒、Jazz」です。聴いていると落ち着いて考えをまとめることが出来ます。
主な機能
以前のサブスクの記事で大まかな機能を紹介しましたが、ここでもう少し詳しく機能を書いていきたいと思います。今回は聞くコンテンツとして3つの機能を書いていきます。(YouTube Original、Youtube Music Premiumは使ったことがないので省略します。)
広告の非表示
無料版では動画の開始前、途中、最後に広告が再生されていました。この広告は視聴者の趣味や嗜好による動画の閲覧傾向で内容が変化しますが、そのほとんどが興味がないもの、自分にとっては不利益な内容です。せっかく集中して試聴していたのに途中で広告が挟んで動画を見る気が無くなってしまったという経験がある人も多いことでしょう。
また連続再生している時にも最初と最後で広告が挟むことでテンポ良く次の動画に進めなくなってしまいます。
そんな煩わしい広告もPremiumなら見なくて済みます。
バックグラウンド再生
この機能は主にスマホやタブレットでの使用で効果がある機能です。従来はYouTubeアプリを閉じてしまうと動画が途切れてしまいましたがPremiumならアプリを閉じてもデバイスの画面をオフにしても動画が途切れることがありません。
バックグラウンド状態にするとデータ通信量も節約できます。
オフライン再生
Youtubeの動画を一時的にオフライン動画として保存することが出来ます。48時間と保存できる時間は決まっていますが、保存した動画はデータ通信をすること無く試聴することが出来ます。設定によってWi-Fi接続時の時のみ保存することができるためモバイルデータ通信量を節約したい人にオススメの機能です。
実際どんなところで使っているの
実際の僕の活用法を紹介します。
再生速度を変えて再生する
無料版でも使える機能です。最速で2倍、最遅で0.25倍で動画を再生することが出来ます。多くの情報を得たい時は速度を速めに、How To動画を見るときには速度を落として学ぶという使い方をしています。実際2倍速は聞き取るのがとても難しいので少しづつ速度を速めていくことをオススメします。
車の中で音声学習
普段の通勤の車の中でもYouTubeは大活躍です。iPhoneを車に接続してオフライン保存した学習動画をバックグラウンドで速度を速めて聞いています。車内での時間がどうしても長くなってしまう(特に冬道)のでこの無駄時間を少しでも活用できているんじゃないかなと思います。
筋トレ中に音声学習
車内での活用法と同じではありますがトレーニング中も頭を楽しませることが出来ます。
筋トレ中は以前紹介したSOUNDPEATS T3を使って聞いています。
動画の時間を意識して保存する
運転の時間と筋トレの所要時間がある程度わかっている場合その尺にあった動画を選んで保存することをお勧めします。そのタスク中に動画を中途半端に終わらせないことで気持ち的にスッキリして次の行動に映ることがでいます。
まとめ
見るだけのコンテンツから聞くコンテンツも増えたタイミングでPremiumのサブスクサービスが始まりよりYouTubeのコンテンツを楽しみやすくなったと感じます。月額料金はかかってしまいますが、広告による無駄時間の削減、広告によるストレスの削減、データ使用量の節約、バックグラウンドで聞くことに集中できる、といったメリットの方が大きいと思うので月額料金以上の価値はあると思います。
使っていてデメリットに感じるポイントは正直なところありませんが、今後使い込んでいく中で気づいた点がありましたら追記していきたいと思います。