冬の撮影で役立つ防寒アイテムのご紹介

冬山や雪化粧したお寺など冬に撮影できる写真には美しい魅力があります。

その美しい写真を撮るためには寒さと言う試練を乗り越えなくてはいけません。

今回はそんな冬の撮影で使える防寒アイテムを紹介していきます。

冬の撮影で役立つ防寒アイテム

実際に使ってみて冬の撮影で役立った防寒アイテムを紹介していきます。

カイロ

こちらは定番アイテムと言えるでしょう。貼るタイプと貼らないタイプがあるので、用途によって使い分けることをお勧めします。

貼るタイプは衣類に貼り付けて体を直接温める事が出来るため、お腹や背中周りに貼ると体が温まりやすくなります。

貼らないタイプは撮影の合間に冷えた手を温めるのに使えます。

僕はマグマという高温カイロを使っています。他のカイロと比べて寒いところでも冷めづらいのが特徴です。

この2種類以外にも靴下に貼るタイプもあり足先を温める事が出来ます。

ネックウォーマー

首元を温めると同時に服の隙間から冷たい空気が入っていくのを防いでくれます。

マフラーでも良いですが僕はマフラーが解けて撮影の邪魔になるのが嫌なためネックウォーマーを使っています。

僕はワークマンの安いものを使っています。

ヒートテック

インナーの下に着用することで体を温めてくれます。僕はユニクロの極暖シリーズを普段から着用していますが本当に暖かいです。今までだと防寒のために何枚も服を重ね着していましたがヒートテックにより服の枚数を減らせて、より身軽に行動できるようになりました。

ロンTタイプ以外にもレギンスの極暖シリーズを愛用していますが、一度履いたら冬の間は履き続けたいと思わせてくれるほど暖かいです。

手袋

僕はエツミのカメラマングローブを使っています。

特徴は親指、人差し指、中指の3本の指先に切り込みが入っていて指を出してカメラやスマホを操作することが出来ます。

色も黒でシンプルなデザインですので撮影以外で着用しても違和感なく使うことが出来ます。

ただ夜中などの気温がマイナスになる極寒な場所だとこれ1つでは寒さに耐えることが出来ませんでした。中にインナー手袋を着用するなどの対策が必要です。

防寒マスク

コロナ禍でマスクが必須の世の中で防寒のマスクが役に立ちました。顔が寒さで痛くなることもありませんし、顔まわりが温まっていると、だいぶ気持ちも楽になります。

冬の撮影で困ること

手が冷たい

手が冷たいとカメラ操作にも影響します。ボタンを押しづらくなったり手ブレにも繋がります。

そして手が痛いことで撮影に集中できなくなってしまいます。

写真が雑な仕上がりになりやすい

寒いところが好きだという人はそうそういないことでしょう。冬は暖かいところに行きたいはずです。

そうなると早く撮影を切り上げて暖を取ろうと言う気持ちで撮影に臨むため構図や設定などを雑に判断してしまい、写真も雑な仕上がりになりやすくなります。

下調べを入念に

防寒アイテムを紹介してきましたが冬場の撮影では事前に情報を仕入れておくことも大切です。

交通状況

撮影に行くためには移動手段を考える必要があります。車で移動するのでしたら道路や路面凍結情報を、電車等の公共機関を使うのでしたら運行情報を事前に調べておくとトラブルを回避しやすくなります。

天気予報

気温以外にも雨や雪の情報も調べておくと良いでしょう。ここで紹介した防寒アイテム以外にも、傘やレインコート、カメラを守るカバーなど必要なものを事前に揃えることが出来ます。

ぜひ防寒対策をして冬の美しい景色を撮りに行ってみてはいかがでしょうか。

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