資格を取っても意味がないのか【体験談あり】

みなさんは資格の必要性ついて深く考えたことはありますか?

よく「資格を持っていると何かと有利だ」という声を耳にします。

今の時代、学校に通わずにテキストや動画講座で資格を学べる時代です。

資格の種類も豊富で中にはマニアックなものもあります。

しかし同時に「資格を取っても無駄になる」 という声も聞こえます。

両方の意見がありますが、どちらも正しいところがあれば間違っているところもあります。

今回の記事では、

  • 資格を持つメリット
  • 資格を持っていても無駄になるケース
  • 資格取得に向けての心構え

を書いていきます。

僕自身、学生の頃にさまざまな資格に挑戦、取得してきました。

その経験談を踏まえて話を進めていきます。

だすけ

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資格は意味がないのか

結論から言います。

資格は達成したい目的に合った資格は無駄にならないです。

あたりまえのように聞こえますが、とても大事なことなのです。

資格は自分が目指したい目的のための手段、道具と考えることができます。

資格があるメリット

就職に有利

就職する時にほとんどの場合、就職活動をします。

履歴書に持っている資格を書くと高評価に繋がるチャンスが来るかもしれないのです。

専門職の場合には「最低限この資格は必要だ」という基準があると思いますが、一般的にはたくさん資格を持っていると優れているという風潮があります。

また資格を持っているということは合格するために勉強した過程があるということ。

その過程を評価してくれる場合もあります。

仕事

仕事を請け負う時も資格が役立ちます。

「あの人ならこの資格があるから任せられるな」

「あそこの会社は社員全員があの資格を持っているから、お願いしても大丈夫だな」

と言うふうに仕事が回ってくるチャンスが増えます。

また仕事中に資格が真価を発揮する場合があります。

よくある例が自動車免許証です。

AT限定免許しか持っていない人はトラックがマニュアルだから動かせないなど困る時もあります。

資格の有無でその場の問題を解決することができるかもしれません。

資格手当(メシの種)

これは専門職で言えることですが、特定の資格を持つと「資格手当」というお金をもらえます。

僕が高校生の頃は先生に「資格はメシの種」とよく言われていました。

資格手当があるということはその仕事で持っているその資格がいかに重要なものかを示しています。

説得力

資格を持っていると何事にも説得力が増します。

例えばブログ。

特定の資格を持っていて、なおかつその道のプロであれば記事に信憑制が増しますよね。

水戸黄門様の紋所」や「警察手帳」が代表的な例です。

また履歴書の評価と同様に資格を取るまでの過程で知識が身につくため、その道のプロでなくてもある程度は内容に信憑制が増します。

スキルが身につくとは限らない

意欲がないと身につかない

意欲がないとスキルはおろか、資格も取れないかもしれません。

僕は学生の頃、資格を勉強していたのですが、そのほとんどが資格取得に向けた勉強だったのです。

「当たり前のことを言ってるじゃないか」と思う人もいるかもしれませんが、この勉強に対する意識によってスキルの身につき方が違うのです。

ほとんどの学生の次の目標は今よりさらに進学して勉強するか、就職するかです。

就職するためには特定の資格が必要な企業があり、みんなそのために資格を取るのです。

そうなるとスキルを身につけるのが目標ではなく資格を取得するための勉強となるのです。

何もできず終わることも

これは僕自身の経験から言えることです。

入った会社が資格手当を実施していて僕もその資格を持っていました。

ただその資格は学生の頃にその会社に入るために勉強して取った資格であり、入った後に使うための勉強をした資格ではなかったのです。

勉強も暗記がほとんどでした。

資格を取ってから会社に入るまでに期間が空いていたため、ほとんどの知識を忘れていました。

当然仕事で実践できるわけもなく、何もできず自分から退社してしまいました。

あのときしっかり復習して知識を取り戻しておけばまた道は違ってきたかもしれないです。

社会人は選択が自由

学生と違い社会人は選択肢が広がっています。

資格の取得にはいろいろとお金がかかります。

  • 受験料
  • 試験会場までの交通費
  • 教材代

などです。

学生の頃は親に学費を払ってもらってその中に資格のための費用が含まれていました。

そのため特にお金について意識することなく受験できました。

本当にありがたいです。

ただそうなると一度その学校、学科に入ると自分で取りたい資格を選べないことが多いです。

それにたいして、社会人は

  • 自分を磨きたい
  • 転職したい

という意気込みのもと自分に必要な資格を自由に選ぶことが出来ます。

意欲がある状態で勉強することで勉強する過程で知識やスキルも身につきやすくなります。

費用面でも働いで稼いだお金を使うことになるので一層、勉強に身が入ることでしょう。

まとめ

長々と書いてきましたが、まとめるとこのようになります。

  • 資格は達成したい目的に合ったものであれば無駄にならない
  • 資格があると就職面や情報発信に有利
  • 資格を取ることだけが目的になるとスキルが身につきづらくなる
  • 社会人は選択が自由である

資格に限ったことではないですが、どんなこともやる気と行動が大切だということです。

資格は取っても無駄」という意見はせっかく勉強して取ったのに使えなかったら無駄になると言う意味です。

せっかくなら自分のやりたいことに使える資格を勉強していきましょう。

だすけ

だすけ

会社員兼副業ブロガー。
デザイン系の仕事をしたいと思い日々勉強しています。
勉強で得た知識、読んだ本、生活改善の情報を中心に発信していきます。

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